勾配を出す,愛知県岩倉市に住むガーデナーの日々の日記" />

2010年04月25日

杁本家の庭、改造中ぴかぴか(新しい)勾配を出す

可代子です。

待ちに待った日曜日、晴れ!晴れ
我が家の庭の工事、再着工ですわーい(嬉しい顔)

まずはゴテゴテになっている地面を整地。
またまたお借りしたユンボで、ならして、ドンドンと押して、とりあえず地を固めます。

(…本日、ご近所さんがバーベキューをやっていました。
うるさくしてごめんなさいたらーっ(汗)たらーっ(汗)

地面をざっとならした後、続いては勾配を出します。
勾配(こうばい)≒傾斜。
雨が降った時などに敷地内に水が貯まらないよう、現在の地面の高さを計測し、つけるべき傾斜の数値を決めるのです。

我が家は敷地の入り口に用水路が流れているので、排水先はその用水。
橋の地点と玄関先の地面の高さの差は?
また、橋の地点と敷地の奥とでは?
『水盛管(みずもりかん)』という道具を使って測ります。

100425-1.jpg

この道具、本体(黄色い筒)の中に水を入れてあります。
本体の水位と、伸ばしたホース内の水位が同じになるので、こうしてホース内の水位を複数地点で測っていくと地面の高さの差が測れるのです。
「パスカルの原理」を利用しているのですねひらめき

測ったところ、橋と玄関先の地面の高さはなんと同じがく〜(落胆した顔)
敷地内には好きに傾斜をつけて排水することができますが、玄関の高さは動かせませんからね。
さて、どうしよう。
あーだこーだといくつかの数値を口に出して、おもむろに転がっていた板に計算式を書き始めましたexclamation

100425-2.jpg

「…ガリレオかいexclamation×2」(テレビドラマのね)

計算式を覗いてみると、なんてことない足し算でしたたらーっ(汗)
さらには、結局は携帯の計算機で計算。
……。

なんとか決まったようです。
勾配が決まれば、傾斜と距離と幅で体積が出るので、工事の際に必要になってくる土の量が分かるとのこと。

ゴールデンウィークに入る前に買い出しに行くぞ!と意気込んで、本日の作業は終了しました夜
posted by いりもと at 19:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 造園工事・外構工事
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