
こんにちは、お庭やケンです。
梅雨が近づいてきました。
剪定、お庭のお手入れの時期のひとつの目安になります。
先週、コニファーの剪定をさせていただきました。
コニファーとは、針葉樹の総称です。大体栽培されているのが、
日本の緯度よりたかいところ、つまり寒い地方の植物なので、暑さは、得意でわないようです。
剪定の適期は年末から新芽がでる3月くらいが良いのですが、梅雨に入る前なら葉も焼けにくいので剪定できます。
今回は、大きくなりすぎてバランスが悪くなってしまったものを伐根し、葉張りを小さくする剪定をしました。

剪定前です。

手前の2本を伐根し真ん中のブルーアイスを剪定しました。

できるだけ、葉張りを小さくするように剪定しました。1階の軒より背が小さくなっていますよね。
今回剪定させていただいたコニファーは10年ほど前、1mほどのものを植えられたそうです。系統はコロラドビャクシンです、品種名はたぶんスカイロケットだと思われます。
葉張りが大きくならないと思われている方が多いようですが、かなり大きくなります。植栽される方は注意してください。
植えてから3年目くらいから急激に大きくなるので。剪定をこまめにやっていくのが寿命を伸ばすポイントです。
あと、根回しをするとある程度の大きさを保つことができます。
葉先を傷めないように心がけ剪定しました。
勘所はお問い合わせいただければ、ご説明しますのでお気軽にお電話ください。
丁寧に作業させてもらい大体お庭やケンの1日の作業量になります。

切り枝は、軽トラ半分くらいです。
来年また新芽が吹いたら整えていきます。
均一な樹形はコニファーの魅力のひとつ、まめに手をかけたいものです